ナニカのおはなし。

大阪の日の深夜、ふと推しメンの話になりました。

そこで私が言ったことに井上小百合がまだ自分の "推しメン" に追いついてない」ということがあります。正直、こいつ何言ってんだって感じだと思います。私もこれは他の人にあまり理解してもらえないだろうな、と思います。でも分からないなりに聞いて欲しいのです。

 

いつだかのブログに、歴代の推しについて書きました。私は大きく3つのグループを好きになっています。順にハロプロ、AKBG、乃木坂です。勿論どれも好きで甲乙つけ難い。でも各時期に「1番好きな人がいた」ということがそのグループを見る理由になっていました。私は推しを見つけてから全体を好きになるタイプなので、彼女たちのおかげで各グループの事がより好きになりました。そして今、乃木坂46を好きなのは井上小百合さんがいるからです。彼女の事を今、1番好きなのです。

これがいわゆるモチベーションだと思います。

このブログを読んでる人の中には「初めて好きになったアイドルが乃木坂46だった」という方も多くいると思います。その方にはよく分からないかもしれないけれど、私はまだ井上小百合さんを「乃木坂46の推しメン」として見ています。言ってしまえば、彼女は「私の人生の中での推しメン」にまだ達していないのです。

 

菅谷梨沙子、というアイドルだった人がいます。

お人形のような顔立ちとは裏腹に、圧倒的なパフォーマンスとスタイル。彼女の歌が私の心を掴んで離しませんでした。中学、高校時代は彼女の姿を追うのに必死でした。私が「世界で一番可愛い」と思った人でした。

そして「アイドルで誰が好きですか?」と聞かれたら、私は今でも「菅谷梨沙子」と答えると思います。

推しに対して、順位をつけているつもりはありません。何故なら元より土俵が違うからです。それでも自分の中で彼女たちに持っていた愛とか情熱とか現場の経験とか、様々な例えようもないナニカがそれぞれにあって、それを比較した時に菅谷梨沙子さんが1番にいる、ということなのだと私は思っています。

 

だからこそ、井上小百合モチベがある現在。もっと彼女を知って、もっと彼女に会いたいと思うのです。「ナニカを貯める」というと変だけれど、でも今の私の井上さんに対する想いはかなり大きいから。

井上小百合」と答える日もそう遠くないのかも、ね。

 

おわり。