ひと夏のおはなし

平成最後の夏が、仙台で終わりました。

神宮から発車した真夏の全国ツアーもついに終点に着いてしまいました。暑くて熱い夏でしたね。皆さんは何処に行かれましたか?当の私は神宮3日間と名古屋と仙台に行って参りました。そこで少しだけ、感想です。

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「バスラ、何処行った…?」

これが神宮3日間行った後の私の一言です。バースデーライブが迷子になってしまったのかと思いました。シンクロニシティライブという新たな試みであることもあって、セトリが殆ど変わらず「走れ!bicycle」で自転車を漕ぐ推しを探す3日間でした。

いや、勿論楽しかった上ですよ!!!最終日秩父宮アリーナで見た目の前でガルル2番を踊ってる白石麻衣なんてもう一生見れませんからね。アンダーパートでカッコよく出てくる我が推し井上小百合さんは誇らしかったし、彼女が「あの日僕は咄嗟に嘘をついた」「ここにいる理由」「不等号」を真ん中で歌うもんだから泣いちゃったし、アンコールガチャも楽しかった。まいやんと絢音ちゃんのシンクロニシティが余りにも美しくて目を奪われて、命の花奈ちゃんと七瀬ちゃんに恋をしました。

しかし、バスラではなかった。裸足でsummerで上がる花火もアンダーで上がる花火も、完全に夏でした。

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「もしかしなくても、これ11公演のバスラじゃん」

そして福岡から全ツが始まり、セトリを見ながら思っていたことが名古屋で確信に変わりました。悪いこと言ってごめんね…と平謝り。大まかな流れは変わらないけれど、なんと言っても「ジコチュープロデュース」が圧倒的でした。その後のエモい曲コーナーまで最高でした。有難うございます、乃木坂46運営各位。

大阪で見逃した井上小百合プロデュースをまさか名古屋でまた見れるとは思ってなくて、めちゃくちゃ叫ぶ私。追い討ちをかけるようにセラミュでさらに叫ぶ私。若のプロデュースの時点で死にかけていたのでほぼ死にました。その後飛鳥ちゃんのドラムによだななに、空扉でトドメを刺されるんですけどね…よく生きてたね…

ちなみに仙台では美彩ちゃんとさゆちゃんの顎クイキスシーンで既に一回死んでます。白石麻衣プロデュースでめちゃくちゃ笑ったので蘇生。とにかく行けなかった公演も含めて、このコーナーでとてもお腹いっぱいでした。時間が無い中で色々準備してくれて本当に有難う。

あとエモい曲コーナーで過去の映像を流すとヲタクって泣いちゃうんですよね、私のことなんですけど。乃木坂ちゃんと一緒に円陣出来たことは大切にとっておきたいな。回替わり大変だったのに、これまた有難うね。

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4期生加入が直前に迫り、このメンバーでのライブも最後だと多くのメンバーが口にしていました。アイドルってどの瞬間を切り取ってもキラキラしていて、そのまま閉じ込めてしまいたくなるけれど。だけど、儚く変わりゆくものだからこそアイドルの美しさが輝くのだと思います。今、目の前で見た彼女たちには、もう二度と出会えないから。これからも乃木坂46みんなで坂を駆け上がってほしいなぁ。やっぱ乃木坂だよ〜!!!!

こうして私は、「ひと夏の長さより」の亡霊になって、夏を引きずったまま秋に入ります。また何処かで、会いましょうね。メンバー含め体調には気をつけて。では。

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