初めて乃木坂46の選抜発表を見た時、
彼女は「悔しい」と泣いていました。
そう、もちろん井上小百合さんのことです。
今まで選抜発表とは程遠い世界にいた私が、YouTubeを探り、軽い気持ちで見たデビュー曲の選抜発表。選抜入りしてるというのに悔し涙を流すとは、どーゆうことなんだろうと強く印象に残りました。48を好きだった頃はあの大人数で選抜に入っただけで見てる側としてはめちゃくちゃ嬉しかったし、ハロプロなんて選抜すら無いし。もはや” 福神 ”って何って感じでした。
ですが、暫くして気づいたんです。
福神はセンターへの大きな一歩なのだ、と。
こんな新参者ですが、何とか過去のことを必死に見返して勉強して、どーにか追いつきたくて。やっと乃木ヲタとして小さくではありますが、ちゃんと現場に出れるくらいにはなりました。そしてちゃんと井上小百合さんを応援出来るようになりました。初めてリアタイで観た時、彼女はアンダーだったのにそれ以降ずっと選抜入りしていて、正直自分は運がいいと思っていました。
でも、彼女はやっぱり悔しいと言った。
ここで満足して甘えちゃいけない、と言った。
次は絶対福神!!!!!と言った。
ヲタクというのは、推しの幸せを願うものです。
いつだって推しが1番だから。推しが喜べば私も喜ぶし、推しが泣けば私も泣く。そんなものだから。
9月4日0時28分、たった1分弱の選抜発表。
この言葉を聞いた時、井上小百合さんはどう思ったのでしょうか。私はね、嬉しくて泣いてて欲しいなぁと思うんですよ。
だって私が、嬉しくて泣いたから。なんてね。
本当におめでとう!!!れ!!